開発事例2:3次元計測システムPROMATIC|製品特徴
1.自由なコンフィギュレーション

アナログ電圧出力を備えた機器であれば、目的に応じて自由に選択することができます。
アナログ値と実値の関係は任意にキャリブレート設定が可能です。
又一度設定した内容はデバイスコンフィグレーションファイルとして定義されるため、
以降の再利用が可能となります。
※対応する入力レンジについては仕様書をご参照ください。
※電流出力の場合は別途変換抵抗が必要となります。
2.精度を追求したコンストラクション
測定の要となるスキャニング・ステージには、高い剛性と精度を追求したXY積層型構造を採用しています。
又装置の骨格には、剛性と制振性に優れた鋳鉄製ベースフレームを用いており、ステージ性能を充分に引き出すことができます。
これらの構造により、駆動時の位置偏差が極めて少ないスキャニング動作を実現しています。又、センサや観測機器の搭載部が可動しないため重量級の機材や複数のセンサ・観測機器であっても余裕をもって搭載できます。
3.高速・高精度なサンプリング・システム
高精度のプロファイルを取得するには、データサンプリング時の位置ジッタ低減が非常に重要となります。
PROMATICはASICと大容量バッファメモリによるステージ位置同期型データサンプラーを搭載し、高速かつ位置ジッタが非常に少ないデータ取得を可能にしています。
又バッファメモリに取得されたデータは、即座にホストPC上のメモリに転送されるため、バッファメモリ容量によるサンプリング数の制限がありません。
4.統合されたシステムソフトウェア

PROMATICのシステムソフトウェアは、スキャニングによるデータ収集から測定を一貫して行うことができ、複数のソフトウェアを相互に運用する煩雑さがありません。
測定基準面の設定や各種フィルタ機能といった基本性能から、3D表示・任意断面の表示・測定といった測定機能まで、すべて単一ソフトウェア上で実行できます。
5.多彩なスケーラビリティ
PROMATICは様々な機能拡張に対応します。
ステージをフルクローズド化するためのリニアスケールオプションや、電動Z軸ステージオプションにより多彩なアプリケーションに適合させることができます。さらにエンドユーザーが作成実行可能なスクリプト処理モジュールPRISM(オプション)の追加により、PROMATICの自動運用が可能となります。
又、アナログ入出力/デジタル入出力ボードを増設することにより、PROMATICに接続された周辺機器をPRISM上から制御することが可能です。これによりPROMATICをコントローラーとした自動システムの構築が行えます。
※リニアスケールオプションは発注時オプションとなります。