「マキタ係長」という面白いローカル番組が放映されています。山梨県を盛り上げるための様々な企画を立ち上げているのですが、中でも山梨県民による山梨県民のためのフェス「大無尽」が傑作です。通常フェスといえば、県外の有名なミュージシャンなどを呼んでくるのが相場で、盛り上がりはしても、それは単なる場所貸しであって、県が盛り上がるのとはちょっと違うという発想からの企画です。他にも空き家即売会など面白い内容が盛りだくさんで、起爆剤となる人が一人いると物事の回り方が違うと実感させられます。
一泊3000円という格安プランを出しているところがあるそうです。、ただし上げ膳据え膳や布団のセッティング、部屋までの案内など無し、ということで、期待を裏切られたという起こるお客もいる反面、予想以上の高評価も得ていたりするらしく、ご主人もチャレンジして良かったと胸をなでおろしているようです。コロナを機に色々なことが変わっていく中、我々も色々な挑戦をしていかないといけないと思います。
評:考えてみればLCCと同じ切り口ですね?他にも適用できる業種がないか考えてみると面白いかもしれません。あと、旅館で気になるのは食事の時間を宿側が決めている点です。この「業界の当たり前」を崩す施設が出てこないか、興味を持ってみていたりします。HTさんに3点(合計3点)
失脚した田中角栄元首相ですが、モノを頼まれると断れない人だったという話があります。そういった人柄だったからこそ首相になれたのではないかとも思えるのですが、それゆえに疑獄に嵌り失脚したというのは、繁栄した要因故に環境に適応できず衰退してゆくという意味で、示唆に富んでいる気がします。
評:最近では家電量販店などにその影を見ます。拡大路線をひた走り、大量に商品を並べ、購買量を背景に価格交渉力を高め、利益を挙げてきたところがネットの時代になってその競争力に陰りが出ている中、多くなった店舗自体が足かせになっている様に思えます。KFさんに4点(合計8点)
元競技者の解説者が、選手の敗因を問われて「彼本来の動きができていなかったのが敗因」と、自分でもいえるような受け殊絵をしていて幻滅しました。その人しか言えないことを表現してゆかなければプロとはいえず、いずれ使われなくなるのではと思いました。
遭難事故がありました。登山やマリンスポーツなどで事故が起きるたびに言われるのは、「人に迷惑を掛けるな」「救助する人の身にもなってみろ」「救助にはお金がかかる」など、事故を起こした人を非難する論調が強いのですが、こういったことは日本特有なことなのでしょうか?こういった事の域着く先は、人に迷惑を掛けるな、何もせずに生きてゆけ、という事になるのに対し、米国などでは多分、どんどんやれ、何か起きたらその時はその時で仕方なし、というメンタリティな気もします。救助の人の話を聞く限り、救助活動について迷惑とは思っていないし、安全に気を付けて、どんどんやってほしい、という態度の様にも思います。文句を言っている人たちは自分の不満をぶつけているだけの様に思います。
評:来社されたお客様と一人乗りヘリの話をすると、大半の人は「免許はどうなっていますか?」「飛ぶのに許可が必要ですよね?」という事を真っ先に訊いてきます。そもそも、誰かに「許されないと」活動してはいけない、ということが日本人には刷り込まれている様に思いとても問題だと思います。テレビ番組のロケなどでも「特別な許可を得て撮影しています」といったテロップをよく目にするのですが、文句を言う人がいるからそういった措置をするのでしょう。こういった自縄自縛な文化はどうしたら払拭できるのでしょうか?KFさんに4点(合計4点)
コロナウィルスのワクチンが、通常の注射器では5回しか駐車できない問題に対して、テルモが7回打てる注射器を開発したそうです。素晴らしいと思います。そもそも一般的に使われている「ルアーロック」という針とシリンジを接続する規格は問題が多く、注射器に無駄な空間ができてしまいます。これに対してインスリン用注射器は無駄な空隙が少なく、無駄なく薬剤の注射ができるので、従来の短い針を筋肉注射用に長くすることで、ワクチンを無駄なく摂取できるという事です。仕事をしていると、追い風が吹いているという事はたまにあります。そういったタイミングを逃さず、リリースすることで大きなインパクトを顧客に与えることができます。我々もノズルひとつについてもノウハウを持っています。いつか花開かせたいと思います。
評:ネットでこの話題について調べました。インスリン用の注射器をワクチン接種用に転用することはどうやら積極的に行われないようで少し残念ですが、タイミングをとらえた商品のリリースという事には普段から意識して準備を行っている必要がありますね?SIさんに3点(合計7点)
不正問題が取りざたされています。曙ブレーキと言えば押しも押されぬ優良企業というイメージがあるのですが、20年来検査結果を改ざんしており、上層部もそれを黙認してきたというのは残念です。ただ、この件についていえば、製品にトラブルがあり外部から指摘されたのではなく、内部告発に端を欲しているらしく、運用上の性能的には何ら問題なかった事案かもしれません。とすれば、社内ではあまり重視されていない形だけの検査、といった位置づけで軽んじられていながらも、そういった「意味のない検査、もしくは評価基準」を思考停止して継続し、見直してこなかったことこそが不作為なのではないかとも思います。
評:その通りですね?ルールには「なんのため?」という目的が必ず必要ですが、ともするとルールを守ることが目的かしがちなのが日本人の文化の様に思います。常に、目的を意識し、その手段の妥当性とあわせて目的の妥当性についても検証しながら進めてゆきましょう.NKさんに4点(合計8点)
ワクチンについて、個人的にはあまり期待していません。これまでもインフルエンザのワクチンがありましたが、変異種に対応できていないのは広く知られているところです。コロナウィルスにはもちろん変異種が報告されており、国民に対して有効な接種をしきる前に、その有効性が否定される事象が出てくるようにも思います。
評:難しい問題ですね?ワクチンの実効性はともかく、ワクチンを打っていないと通常の社会生活ができないような時代が来るのかもしれません。ある意味野蛮な所業を人類は回避できるのでしょうか?KTさんに3点(合計3点)
イベントが再開され始めています。但し、密を避けるため容積率を50%にするなどの措置が取られているため、集客数が減っており興行側としては赤字が避けられないと思われます。観る側からは再開を歓迎できるとしても公演側からは問題は未解決とも言えます。赤字を一時的にでも解決するならば単価を上げるという事も考えられますが、そうすると見る側の母数も減ることになるので良くありません。何かうまい方法はないでしょうか?
評:東北の震災の時もそうでしたが、エンタメ系の仕事が激減し、それを生業としている人たちが自身の存在意義について喪失感を覚え辛い状況にあったと聞きます。人はパンのみにて生きるにあらずと言いますが、こんな世相にあってどうにかする方法はないものでしょうか?MOさんに4点(合計7点)
楽天に戻ってきました。楽天では早速田中投手のファンクラブを立ち上げています。中でも会員10人限定で年会費180万円のVIPコースが設定されており、総数1000人を超える会員枠が開始14分で完売したとのことで驚きました。こういった商品企画について抜け目ない楽天は凄いと思いますし、180万円という設定でも買う人がいると見込んで、実際売り切るという企画力と営業力は凄いと思います。
評:180万円のチケットが完売、という事はニュースになりますし、現にこのブログでも取り上げているというその宣伝効果は計り知れません。こういった施策を打てるのは楽しそうですね?HTさんに3点(合計3点)
評:この年になると、ぱっと「思い出せない」ことが増えてきますが、それを「仕方がない」と流してしまうと、脳が「思い出さなくても良い」と楽をする方向になれてしまうのだそうです。時間がかかっても良いから「絶対に思い出す」という習慣を常普段から身につけるということが重要らしいです。KKさんに4点(合計4点)
受けました。とても便利だと思いました。例えば初めて聞く単語について、再生を止めて調べながら進めることもできますし、合計6時間の講義を自分の都合に合わせて分割などして聞くことができます。何より講義の場所に行かなくても良いところも時間の節約になります。今まで何をやっていたのか?とも思います。質疑応答がなければすべてオンラインで良いとも思います。もう元には戻れません。
評:ビデオ講義と同じという事も言えるかもしれません。ネット上で、こういった講義が蓄積されてゆくことで、色々な「学習」の仕方も変わるのでしょう。質疑応答についても、「本人AI」ある程度以上対応できてしまう世の中が来るのでしょうね?YKさんに3点(合計6点)
蓄音機の発明にある、という話を読みました。文章だけの記録が音も記録できるようになり、それが音楽の記録に繋がり、楽譜だけでない記録がクラシック音楽の変化にもつながってゆくという事ですが、一番興味深いのは、音楽の一番の転換点が、音楽の中からではなく、外部の変化によってもたらされているという事です。
ポジティブな側面とネガティブな側面があると思います。それの総和は若干ポジティブで、それゆえに世の中は自然に上向きになっているのではないかと思います。翻って、仕事においてはネガティブなことを沢山考え、それらを潰してゆくことが求められるわけですが、これはある意味自然に対して無理をしているともいえると思います。無理をするという事は難しいことだとも言え、だからこそ価値があるのだと言えると思います。
評:総和が本当にポジティブなのかというのはさておき、仕事においてはネガティブ(ペシミスティック)に考える必要があるのはある意味適切ですね?その上で、楽観的に事に当たるという態度が好ましいようですし、お薦めします。YKさんに3点(合計3点)
行いました。この一年はコロナ禍の中球技大会等行事が中止となり、見直す良い機会という事で、今後どうしてゆくか諮ったところ、大半の人が「やらなくても良い」との意見でした。コロナに関係なく、皆がもともとやりたくなかった行事を平時に止めることができず、コロナの様な外圧があって初めて買われない町会という仕組みは問題とおもいました。
評:日本人は「変えること」というより、今までやってきたころを「止めること」が特に苦手なのだと思います。先人の行為を否定することが憚られる儒教的な発想が根底にあるのかもしれません。やっていることが合目的的かどうか?というのは常に検証する必要があると思いますが、反面、地域の寄り集まりなどは、「目的もなくダラダラ時間を重ねる」ということも実は重要なのではないかと思うところもあります。なんにせよ生活に余裕がなくなっていることに諸々も原因があるように思います。SIさんに4点(合計4点)
CMが入るようになりました。テレビ番組などは、シーンが盛り上がったところでCMが入るというお約束の様なものが出来上がっていますが、YOUTUBEではいきなりプツンとCMが入り、切れる場所を意識していないようです。高額な動画だとそういったところも配慮されているようでもありますが。弊社の平均年齢は相当に上がっており、SNSに対する認識も若い世代の人から見て旧くなっています。我々のユーザーも20代の人が出てきている中、今後、そういった価値観の違いに気づかないと古臭い会社として認識され衰退するのではないかと危惧しています。
評:全くその通りだと思います。正力松太郎氏が考案したテレビの広告モデル自体が陳腐化している中、それにならされてしまっている昭和世代の我々がついていけていないという事だと思います。そういった惧れを十二分に意識しながら世の中に対峙してゆかなければなりませんね?MOさんに3点(合計3点)
無水野菜蒸しを作ったところ想いの程上手くできました。今日日のレシピ本は野菜の切り方ひとつをとっても寸法まで指定しているなど事細かに記載されていたりしますが、この圧力鍋に付属のマニュアル件レシピ本は結構おおざっぱで多少不安に思いました。そこで気づいたのですが、レシピ本通りに作ることで、料理は上手くできても自分に残っていないことが多くなってきている気がします。結局は自分がおいしいと思えるかどうかなのですが、色々考えながら料理してゆきたいと思います。
という、夜行列車が亡くなるそうです。自分の下の世代の人は、夜行列車や寝台列車に乗ったことがないのではと思います。そういった列車には、旅情とか独特の雰囲気があり、残念に思う世代の人も多い様に思います。とはいえ、夜行列車を使うニーズも減っているので、JR的には仕方がないのでしょう。今の世代の人は趣味趣向が多様となり、サービスが増えたため、逆言えば選択肢が減っていると言えるのかもしれません。サービスの需給バランスは難しいと感じました。
評:子供の習い事ですが、最近は少子化に加え指摘の様に多様な選択肢があるため、一つ一つの経営が成り立ちにくくなっているのだそうです。とはいえ、このご時世、単価を見合いであげるのも難しく。悩ましいところですね?HTさんに3点(合計9点)
首相の支持率変動が国によって違っています。日本は皆さんご承知の様に下がっています。ドイツなどはむしろ支持率が上がっているのですが、考えてみると、ドイツの方が罹患者数も死者数も圧倒的に多く、日本の方がうまく状況を抑え込めているように見えます。では、この差はどこから来るのでしょうか?国のアピールの仕方が拙いのか?メディアも含め、「良くて当たり前」「ちょっとでも悪いと難癖付けて叩く」というメディアや国民性の違いでしょうか?とすれば、難儀な国民だと思います。
彼がこの会社に貢献してくれたことですが、多大な利益を齎してくれたことだけではなく、「利益が一番」という考え方を残してくれたことではないかと思っています。それまでは、大きな受注をとったり、名の通った会社の受注を取ることができれば半ば良しとして、継続的な利益の確保の戦略については殆ど意識されていなかったというのが実情と思いまsう。事業部立ち上げ当初、シェル以外の売り物をどうするか?と考えた時、ごく限られた人員で回すことを念頭に、ノークレームノーリターンで売り切れるものを主体にすることを推進したのも彼でした。1000万円売るにしても、1件で1000万という売り方もあれば、1万件で1000万円という事も出来ます。その中で、身の丈に合った価格帯や特性の商材を選んで営業戦略を提案してきた彼の手腕にはとても刺激を受けました。
評:彼の退職は仕方がない側面も多少ありますがとても残念です。もっと事業を発展させられなかったのか?経営手腕が足りなかったと反省することしきりです。残されたものを咀嚼し深化させ前に進んでゆきましょう。KFさんに4点(合計4点)
GoToトラベルが原因との研究が京大でなされ、このほど発表されたようです。その論文によると、GoToだけが悪いのではないが、感染拡大の大きな一員であることは科学的な知見から明らかであるとのことでした。政府の人たちはこういった科学的な見地に基づかず、舵取りしているようでとても悲しくなります。
評:未知なる問題に対処しているので、徹頭徹尾科学的な見地から、というわけにもいかないでしょう。例えば、感染拡大を抑えることと医療崩壊が起こらない範囲でマネージすることと、経済的な困窮者やそれによる自殺率を上げないことと、国全体の財政の健全性を損なわない事など、なにを満たすべきか?という点は恣意的にならざるを得ないですし、そのエビデンスが出るのを待っている時間的な余裕もありません。自分が舵取りをする立場だったら?という思考実験をしてみた時、何に拠って立つべきか?評価される判断をすることは難しい気がします。HTさんに3点合計(6点)
工場内に安全換気のポスターやラベルなど、見える形で色々表示されているものを目にします。ESCO内では起こり得ないといった事象でも、数千人規模の集団の場合、低い可能性でも周知徹底させなければならない事情は分かるのですが、私から見ると過剰に見えたりします。個人で経験できる範囲は小さく、自分にとって常識と思えることでも、それが常識として会得されていない人の存在は想像しないといけないのだと思います。
評:何か事故があった場合、誰かが責任を取らねばならず、工場などでは教育・指示が行われていたという「カタチ」がないといけないというのが根本にあると思います。あわせて、「誰もが一瞥して分かり、行動を適切に変容させられる」表示というのは案外難しいです。また、こういったことは常識の植え付け(教育)とセットで行わなければならないというのも重要です。規模に応じたやらなければならないことも変わるのでしょう。KTさんに4点(合計4点)
面白い問題を見つけました。人間と妖怪の関わり方にの変遷についての論説ですが、得体の知らない元の出会ったとき、人は、注意喚起のために外部に発信する、打ち倒す、共存しようとする、など様々な対応が考えられ、時代と共にそれが遷り変ってきているという事です。今のネットの世の中では、得体のしれないものが無くなってきている様に思えるのですが、そういったモノへの向き合い方がこれから大切になってくるのではと思えました。
評:人間はなんでもわかる、支配できる。と中途半端な勘違いをしている様に思います。コロナなど良い例で、分かっていることもそれなりにある中、感染リスクを社会としてどのように考え、対処すればよいのか?全体最適のための道筋やコンセンサスが得られているとはとても言えません。そういった中で、個人として、そして社会の一員として書してゆけば良いのか?悩ましいことは多いですね?ONさんに3点(合計5点)
最初は上手く動くが、追加要件に対応してゆくとその規模が膨大になります。そうしたときに、アーキテクチャ構成の筋が悪いと簡単に直せません。本来的には根本から見直し、一から作り直すべきなのでしょうが、時間もコストも正直見合わないことが多く、場当たり的な修正を繰り返すことになってしまいます。自分も家で「頑固になった」と言われることが最近多くなってきたのですが、人間も生まれてから積み重ねてきた「学校で上手くやる」モジュールとか、「近所の人たちと上手くやる」モジュールなど、が自分の中にもあると思うのですが、それが上手く働かないとき、今までうまく動いていたものをおいそれと変えてメリットがあるのか?と思うのと同時においそれとは変えられない、という側面もあったりします。悩ましいです。
評:諸行無常、万物流転。日本人は過去からの一貫性を「筋を通す」として尊ぶ傾向が強いですが、やはり「過ちてはすなわち改むるに憚ること勿れ」なのかなと思います。いくら自分の行動様式を変えても通底する在り様は変わらないと思いますし、それが自分なのだと思います。KFさんに4点(合計4点)
水虫の薬に睡眠薬の成分が混入したことで、重大な事故が多数発生したという事故があり、他人事ではないとの思いでニュースを見ていました。詳細は分かりませんが、現場にはきちんと規定があり運用はされていたはずですが、実際のところ、現場では規定通りにやっていなかったという事になります。自分達がやっていることについても細かい規定がありますが、守り切れないものは作らず、間違いなく遂行できる人の教育も含める必要があり、難しさを感じます。また、中小企業だと個人に依存してしまうという側面が大きく、だとすれば周りが同フォローできるか?システム化できるか?といったことまで課題になるのだと思います。
評:日本の場合、問題が起こるとその問題に対処するためのルールが「追加」されがちです。人間は認識できる量に限界があるので、そのルールを全て理解・意識して運用できるわけではなくなってしまいがちです。また、長い時間が経つと、そのルールが何のために作られたのか?その意義が見失われてしまう事も往々にしてあったりします。運用を実効的にするには、ルールをできるだけ単純化して数を減らし、かつ、その意義が常に意識されるような工夫と共に、人間の訓練も併せて行ってゆく必要がありますね?HTさんに3点(合計3点)
「ボランティアをする」という事については献血を行ったくらいで中途半端な結果でした。年末年始、コロナ禍は収束しておらず外出しずらい中、自分の足元を見直す、考え直す機会になっていると思います。府不平不満ではなく行動する。そしてそのための知識を蓄えることが必要を想います。昨日外出できないので、トイレ掃除をやりました。ウォシュレット回りを分解清掃したのですが、かなり汚かったです。きれいな水しか流れないところにも汚れがあるという事は象徴的です。会社においても皆が善良な面持ちであったとしても、時機を見て一掃しないといけないことがあるかもしれません。
評:とても象徴的な話ですね?昨日と同じ明日を指向しているかぎり、淀み、停滞は避けられないでしょう。今までやっていたことを洗い流す、捨てる、そして新しいことを始めるという意識は大切ですね?KKさんに4点(合計4点)
今までやってきたことが、これで良いのか見直す良い機会になっていると思います。弊社には立派な門松があります。EPSONの広丘事業所のそれと同じくらいです。事業規模の差を考えれば手のひらサイズ位で良いのでは?とも思ってしまいます。引き続き、これで良いのか?という事を考えてゆきたいと思います。
評:今年は三九郎(社長註:この地方の小正月の行事。年末年始に飾られた松飾などを集めて焼く。)があまり開催されないだろうことから、松飾を不用意に飾るのは処分に困るという側面もあり、どこまでやるかは多少考えました。正月飾りの意味、効能に立ち返って継続するかどうかを考えてみる時期に来ているのでしょうね?YKさんに3点(合計3点)
小さい電動ドライバを買いました。もちろん小型な分非力なので、最後は自分の力で締めるという使い方の商品です。電動ドライバというと、人間が力を入れなければならないところをアシストするため、相応にトルクが出せる、そのためにそれなりに大きな立て付けのものが殆どですが、力が要らないところに特化することで、使用者を楽にさせるというところは目の付け所が良いと思いました。発想を転換する術を常に鍛える必要があると思いました。
評:「付加価値」という言葉に引きずられ、今あるものに価値をつける(増やす)といった考え方をしてしまいがちですが、引き算即ち限定されたシーンや用途に適用するという視点や発想も同じ以上に大切です。MOさんに4点(合計4点)
スシローに行きました。スシローでは座席に座った時に食べさせたいネタを客の前にタイミングよく流すというオペレーションをしている、と家族に話しましたが、今回はネタを店員が持ってきていました。他にもICタグを利用した消費状況のマネージメントなども思い浮かびます。また、味も良く感心していたのですが、調べたところ、ネタの目利きで有名な業界人をヘッドハントして、品質の向上にに対して努力を払っているとのことです。100円の回転ずしでもその強度力はすさまじく、侮れないと思いました。
評:業界でも優勝劣敗はありますね?同様の業態がしのぎを削っている中、抜きんでるための努力には見倣うものがあります。とはいえ、どの回転すしやでも使う設備を供給している寡占企業の方がすごいと思ったりもするのですが。NKさんに3点(合計3点)
主人公をモチーフにしたランドセルが、流行に乗って売られています。男子用のモデルと女子用のモデルがあり、それぞれに「滅」と「禰」の文字が装飾されているそうです。文字としての「滅」にポジティブな印象がないので、「禰」の字についても調べてみたところ「位牌」という意味があり、やはりポジティブな言葉ではなさそうでした。売れるのであればなんでも商売にするという事はアリなのかもしれませんが、これを背負わされて学校に行く子供たちの事を考えると、もっと良い言葉を用意してあげられないものかと思いました。
評:キラキラネームの是非について論じられることがありますが、戦後の昭和で普通に使われている名前も明治大正のそれから比べるとあまり普通とは言えないものの様に思います。言葉は使い手の数によって、その意味が変わってくるので、「滅」や「禰」がまた別の意味合いで使われるようになる可能性がないわけではありませんが、「私はやらない」し、他人に相談されたら「やめとけ」という範疇なんだと思います。儲からないかもしれませんが。RWさんに4点(合計4点)
住宅ローンの利子控除に係る書類は最初に10年分の申請書が渡され、それを10年間にわたり保管、使用する必要があります。今年の申請時も対応することができ、きちんと保管していた昨年の自分を褒めてあげたくなりました。仕事をしていても数年前の資料がきちんと整備されていて、現在の仕事を支障なくこなせている様な事があり、そんな時にも過去の自分を誇らしく思ったりします。
自作しようとしたとき、インクジェットプリンタで白色が出せず、うまくいきませんでした。色々試行錯誤したのですが、インクジェットプリンタというのはそもそも白い紙に印刷する前提で、「白」のインクを持っていないことに気づくのにずいぶん時間をかけてしまいました。世の中には何かしらの前提条件ありきのことが多いです。そういったことに思いを至らせずに物事に取り組むという姿勢には問題があると思いました。
喫煙ルームではなく、部屋の中でビールを飲みながら煙草をふかしたいという弊社の某氏のようなユーザーのために、「喫煙者専門」のホテルを建設しても面白いと思います。万人受けするのではなく、とがったニーズに適合すれば、それなりに安定した需要があるはずです。
車に臭いが付きがちです。市販の消臭剤を色々試したのですが、あまり効かない中、オゾン消臭器はそこそこ効果があります。きちんと招集するためには業務用のものを使う必要があるのですが、そういった装置は結構値があります。そんな中、業務用の装置に使われている様なオゾン発生装置が2-3000円で買えることを発見しました。装置と部品の価格差にちょっと戸惑うのですが、考えてみれば、業務用に使われるような強力なユニットを安全に扱うための設計と実装にはそれなりな対価がかかることを考えれば、納得もするものです。自分は、というと、その安いユニットを安全に運用することを画策しているところです。
評:そうですね?あとは、その装置がどれだけの数量売れるかで、価格が決まってくるという側面もあります。とはいえ、安全に使うための技術に対価を払うという事はある意味当然と思います。気をつけて使ってくださいね?KTさんに3点(合計3点)
今まで作ってもらっていた部品が熟練工の退職により対応していただけなくなることが時折あります。今までできていたことができなくなる、そして、それを補う新しいこともあまり生まれて来ない、そういったある種の衰退をひしひしと感じます。
評:技術という積み重ねの世界にあって、技能という俗人的な技に依存していることが結構多いという事ですね?歴史を振り返ってみると間々ある事ではありますが、目の当たりにすると、けっこう驚きます。例えば8mmフィルムやVHSのビデオなどもそうですが、目的に対する手段も有限な時間の中でなくなってゆくという前提で物事をとらえないといけないようです。KKさんに4点(合計7点)
トヨタのクラウンがSUVとなり、事実上なくなるようです。世の中を見渡すと確かにセダン離れが進んでおり、頼みのタクシーや法人需要も減少し、ミニバンなどにその主流が映っている様に思えます。他のメーカーは月産数千台という物量を細々と続けているようですが、その中でトヨタの英断はあるいみ凄く、かつ、誕生から65年という永きに亘ってクラウンのコンセプトを守ってきたというその側面も、企業努力の賜物だったのだと思います。
評:我々が子供の頃CMで聞いた「いつかはクラウン」というのが耳に残っています。世の中は遷り変ってゆくということの表れですね?懐かしんだり寂しがったりすることはそれでよいと思いますが、流れの中で新しい世代の人たちにそれを強要することなく、しなやかに自分を世の中に適合してゆきたいと思うものです。NKさんに3点(合計3点)
昔やっていたのですが、その中で「ラストエリクサ」というパーティーのステータスを一気にすべて回復するという1度しか使えないアイテムがあります。このアイテムはある意味究極のアイテムなので、使うタイミングが難しく、出し惜しみをしているうちに結局使わないままゲームをクリアしてしまうということが普通に起こったりします。で、世の中にはラストエリクサ症候群という、言葉があり、同じような人が相当いたことが見て取れます。人生も勝負の時に虎の子のカードを切らないということがあるかもしれません。
評:幸運の女神に後ろ髪はないという例えもありますね?そういった選択はとても難しいです。大抵未経験の事象なので。とはいえ、兵站の逐次投入は愚策らしいので、先が見えないのであれば現状に全力を投入して、「先を見る」という感性が必要なのでしょう。KFさんに4点(合計4点)
入場制限ですが、同じ組織であっても場所により対応が違ったりします。長野では入り口で検温していたのに対し、横浜では記名のみでした。N=1の考察ですが、「自分たちのところから出したくない」というところと「出たら出たで仕方がない」という意識の差があるようです。ルールを実行する人の心理に差があるようなので、
評:日本人的には「徹底」されていないといけないような気がしていますが、コロナに関していえば、もはや普通のインフルエンザと同じように扱っても良い様に思います。また、政府が指示を積極的に発出していない中、民間の対応は、まちまちでも良いのだと個人的には思っています。とはいえ、「不安に思う人」をないがしろにして良いわけではないので、その加減についての落としどころは社会的に合意ができているわけではありませんが。MOさんに3点(合計3点)
SWITCHのコントローラが壊れました。買い直す前に念のためGoogle先生に訊いてみたところ、同様の症状はよくあるもので、修理キットも手に入ることが分かりました。早速amazonで確認したら、割と安く手に入ったので説明に沿って修理したら簡単に直すことができました。困ったことがすぐになんとかなる今の時代は凄いと思うのと同時に、こういった部品がどのようにつくられ流通しているのか知りたくなりました。
評:確かにすごい世の中になりましたね?PCでプログラミングをしているときなど、もはやネットの助けがないと何もできないように思います。逆に、このネットの環境が使えなくなったらどうなるのでしょうか?そういった事も意識しながら生活を組み立てる必要があるのだと思います。HTさんに4点(合計4点)
クセがあり、例えば格闘技で顔を殴られたら、顔を殴り返したくなる、というのもその一つだそうです。その上で、プロは訓練を通して顔を殴られても、顔を殴り返さず相手に効果的なダメージを与えられる適切な部位を打てるように元来あるクセを強制しているのだそうです。我々もやりやすい行動をするのでなく、意識、訓練して効果的な行動をとれる様律してゆく必要があるのだと思います。