今まで作ってもらっていた部品が熟練工の退職により対応していただけなくなることが時折あります。今までできていたことができなくなる、そして、それを補う新しいこともあまり生まれて来ない、そういったある種の衰退をひしひしと感じます。
評:技術という積み重ねの世界にあって、技能という俗人的な技に依存していることが結構多いという事ですね?歴史を振り返ってみると間々ある事ではありますが、目の当たりにすると、けっこう驚きます。例えば8mmフィルムやVHSのビデオなどもそうですが、目的に対する手段も有限な時間の中でなくなってゆくという前提で物事をとらえないといけないようです。KKさんに4点(合計7点)
トヨタのクラウンがSUVとなり、事実上なくなるようです。世の中を見渡すと確かにセダン離れが進んでおり、頼みのタクシーや法人需要も減少し、ミニバンなどにその主流が映っている様に思えます。他のメーカーは月産数千台という物量を細々と続けているようですが、その中でトヨタの英断はあるいみ凄く、かつ、誕生から65年という永きに亘ってクラウンのコンセプトを守ってきたというその側面も、企業努力の賜物だったのだと思います。
評:我々が子供の頃CMで聞いた「いつかはクラウン」というのが耳に残っています。世の中は遷り変ってゆくということの表れですね?懐かしんだり寂しがったりすることはそれでよいと思いますが、流れの中で新しい世代の人たちにそれを強要することなく、しなやかに自分を世の中に適合してゆきたいと思うものです。NKさんに3点(合計3点)