遭難事故がありました。登山やマリンスポーツなどで事故が起きるたびに言われるのは、「人に迷惑を掛けるな」「救助する人の身にもなってみろ」「救助にはお金がかかる」など、事故を起こした人を非難する論調が強いのですが、こういったことは日本特有なことなのでしょうか?こういった事の域着く先は、人に迷惑を掛けるな、何もせずに生きてゆけ、という事になるのに対し、米国などでは多分、どんどんやれ、何か起きたらその時はその時で仕方なし、というメンタリティな気もします。救助の人の話を聞く限り、救助活動について迷惑とは思っていないし、安全に気を付けて、どんどんやってほしい、という態度の様にも思います。文句を言っている人たちは自分の不満をぶつけているだけの様に思います。
評:来社されたお客様と一人乗りヘリの話をすると、大半の人は「免許はどうなっていますか?」「飛ぶのに許可が必要ですよね?」という事を真っ先に訊いてきます。そもそも、誰かに「許されないと」活動してはいけない、ということが日本人には刷り込まれている様に思いとても問題だと思います。テレビ番組のロケなどでも「特別な許可を得て撮影しています」といったテロップをよく目にするのですが、文句を言う人がいるからそういった措置をするのでしょう。こういった自縄自縛な文化はどうしたら払拭できるのでしょうか?KFさんに4点(合計4点)
コロナウィルスのワクチンが、通常の注射器では5回しか駐車できない問題に対して、テルモが7回打てる注射器を開発したそうです。素晴らしいと思います。そもそも一般的に使われている「ルアーロック」という針とシリンジを接続する規格は問題が多く、注射器に無駄な空間ができてしまいます。これに対してインスリン用注射器は無駄な空隙が少なく、無駄なく薬剤の注射ができるので、従来の短い針を筋肉注射用に長くすることで、ワクチンを無駄なく摂取できるという事です。仕事をしていると、追い風が吹いているという事はたまにあります。そういったタイミングを逃さず、リリースすることで大きなインパクトを顧客に与えることができます。我々もノズルひとつについてもノウハウを持っています。いつか花開かせたいと思います。
評:ネットでこの話題について調べました。インスリン用の注射器をワクチン接種用に転用することはどうやら積極的に行われないようで少し残念ですが、タイミングをとらえた商品のリリースという事には普段から意識して準備を行っている必要がありますね?SIさんに3点(合計7点)